経験者の方へ

高校アーチェリーとの競技性の違い

この部活に興味をもっている人の中には、高校生の時にアーチェリーをやっていたという方もいると思うので、ここでは大学でのアーチェリーと高校でのアーチェリーの違いについて説明したいと思います。

リーグ戦

最初の大きな違いは、リーグ戦の存在です。毎年春に行われている70mWRまたはS.H.形式団体戦の試合で、各リーグ内の大学がリーグの昇格・降格をかけて競技会を行います。男子は1~3部、女子は1〜2部に分かれています。大学アーチェリーの最も重要な試合であり、最も熱が入って盛り上がる試合でもあります!

団体戦

リーグ戦や他校との練習試合で、大学では最大メンバー8人の中の上位6人(男子)または4人(女子)の合計点で勝敗が決まります。高校の時は3人だったと思いますが、大学では出場者が増えます

現在の東大洋弓部

東京大学洋弓部は2022年度リーグ戦で1部に昇格しました!1部の上位校は王座という全国での大会に出場できます!


いろいろ説明したのですが、矢を放って的に当てるというアーチェリーの基本は何も変わりません!ぜひ一緒にアーチェリーをやりましょう!!

経験者の主な出身高校

洋弓部は、アーチェリー未経験者がほとんどですが、もちろん高校の部活などで経験してきた人もいます。
なかには中学校時代からアーチェリーを始めていたという部員もいます。
その中から一部の部員の出身校を抜粋してみました。

名前 高校
45期 oさん 大宮開成
46期 sさん 麻布
47期 tさん 駒場東邦
48期 wさん 県立船橋
49期 yさん 富山中部
50期 uさん 浜松北

*その他、浅野、奈良など、いろいろな高校からの出身者がいます!

顕著な実績

年度 名前 実績
2001 高野智帆 東日本大会優勝
2001 松山靖 東日本大会優勝
2022 竹内誠一 全日学生フィールド準優勝

インカレ

全日本学生選手権大会であり、各地方で開催される予選および本選で上位の点数を残した人が出場できる大会。
ターゲット、インドア、フィールドの3種類があります。
東大洋弓部ではここ数年は毎年インカレ出場選手を輩出しています。

全日本選手権

こちらはインカレとは違い、学生だけでなく様々な選手が参加する大会。
オリンピック出場経験のある選手なども出場するため、インカレよりもさらにハイレベルな大会です。
東大洋弓部からも出場する選手がいます。

東日本大会

東日本のリーグ戦において高い点数を取った選手が出場できる大会。
リーグ戦とは違い70mの大会です。
東大洋弓部の選手が優勝したこともあります。

射場まとめ

現在、東大の敷地には射場がないため公営のアーチェリー場で練習しています。
土日の公練、長期休暇の練習は江東区の東京スポーツ文化館を貸し切って利用することが多いです。
学連の試合などが行われることが多い夢の島公園アーチェリー場もすぐそばにあります。

東京スポーツ文化館、夢の島公園アーチェリー場


平日は各部員が使いやすい射場を各自で利用して練習しています。
以下に部員が平日に主に利用している練習場を記します。

世田谷公園

新宿区スポーツセンター

中央区スポーツセンター

板橋区洋弓場

墨田区総合体育館

小金井公園

三鷹市総合スポーツセンター

そのほかにも、西巣鴨、光が丘公園,平和島などのアーチェリー場があり、部員の居住地に近い射場を個人練習などで利用しています。